バクとの別れ	ｂｏｋｕさんからの投稿
もう何年も前の話になりますが・・ ある日突然、愛犬「バク」の具合が悪くなったので病院に駆け込み、 翌日の手術を待っていましたが、その間に手遅れ状態となってしまいました。 しかたなく自宅につれてもどり、家の中で最期を看取ることにしました。 バクはそのまま翌朝まで、部屋の中で寝ていました。 穏やかな、綺麗な顔でした。 本当に綺麗な顔です。 バクと一緒に暮らした10年で、たくさんの思い出ができました。 そして多くのことを教えてもらいました。 怒らないこと（いつも笑顔） 欲をださないこと（食欲も） 自然体でいること また何処かで出会えると思います。 必ず、どこかで再び出会おうと約束しました。 お酒はのまないし、美食や食べ過ぎることはしないと約束しました。

大切な思い出のおすそ分けをくださり、本当にありがとうございます。 利発で優しい顔をしたバクちゃんですね。 物を言う人間よりも、その笑顔で多くのことを伝えてくれたのですね。 バクちゃんと約束をされた３点、言うのは簡単だけれど実行するのは難しいという人が大勢いるでしょう。 （私もです、反省中です。） どれも大切なことですね。 またいつかどこかで、笑顔で再会できますように！

別れの思い出	ショウさんからの投稿
私の忘れられない別れは中学1年の転校時です。 学校最後の日、部活後職員室で挨拶をすまし一人校門に向かうと、 担任が声をかけてきて、残っていたクラスメイトと一緒に帰るように言われました。 その子はクラスで一番仲の良かった女の子。 初めて二人で帰る道のり。 でもその子とは50メートルも歩くと、別々に…。 何か話そうと考えても何も話せず、歩いていました。 「じゃあ、元気で」「うん」この日以来、彼女とは会っていません。 初恋だったんだと思います。 当時は携帯もない時代。住所も知らないので手紙も出せず。 それゆえに、今言わなくてはいけない勇気の大切さを学びました。

ショウさん、こんにちは！ 今回も素敵なエピソードありがとうございます。 その女の子は、勇気を出して先生に相談して、最後に一緒の帰り道を実現したのですよね。 けど、いざ面と向かうと何も言えなかった…う〜ん想像するとこっちまで胸苦しくなります。 私も好きな男の子はいましたが、好きの裏返しで反発しまくって終わりでした^^; ショウさんには後悔の残る思い出だと思いますが、そんなキレイな青春の１ページがあるだけで羨ましいかも！

別れの思い出	ノリスケさんからの投稿
小学生低学年の時、母に買ってもらったお気に入りの傘（ちょっと珍しい柄）をなくしました。 何処でなくしたか思い出せないまま月日が経ちました。 ある時母が「見つけたわよ！近所の病院の看護婦さんがあの傘をさしていたわよ。」 と教えてくれました。 家から数メートルの場所にある病院に置き忘れたようで。 見つけたことを聞いた時、私は高校生。 大切に使ってくれたのかもと勝手に解釈しました。

我が子の後悔を、それ以上に気に病んで、ずっと忘れずに何年も後に傘を見つけ出したお母さんの優しさに打たれました！！ 何年も大切に使ってもらえていたようですが、良かったような…取り返せなくて残念なような…。 傘って、手から放すことが多いから、つい忘れがちなんですよね。私も何回、置き忘れたことか(>_<)

失くした指輪	岬のしょらさんさんからの投稿
結婚後、夫からプレゼントしてもらったサファイヤの指輪 これまで４５年間ずっとしてたのです。 ２年前の冬のこと手袋を脱いだときだと思うのですが　 気がついたときには指輪がなくなっていたのです。 指の一部になっていた指輪をなくして　しばらくは、落ち込んでいましたが　 今は指輪との別れも忘れていました。 夫にはこのことは言ってないので　もちろん知りません。 でも　長い間　ともにしたきれいなサファイヤの指輪は 若かりし夫との思い出につながります。

せっかく忘れていた残念な気持ち、思い出させてしまいましたね。ごめんなさい。 私の頭の中にもとてもきれいなサファイアの指輪が浮かんできています。しかも45年の付き合いですから、気持ちを切り替えるのが大変だったと思います。 でも、きっとご主人やご家族の心の中にも、その指輪は忘れられずに残っていると思います！ 実は私も引っ越しのどさくさに紛れて結婚指輪がなくなってしまいました（涙） 大して高価なものではなかったのですけど、それでも何にもない左手を見ると「あ〜あ」という気分になりますね。

愛犬との別れ	くまちゃんさんからの投稿
昨年、16年飼っていた柴犬が亡くなりました。 病気も、けがもしたことのない犬でしたが、 亡くなる2年前に認知症になり、日々進行して最後は 歩くこともできなくて、散歩する時は運搬台車に乗せて行ってました。 介護は大変でしたが、亡くなるとやっぱり寂しいですね。

２年間の介護、お疲れさまでした。 大切なパートナーが日々、できないことが増えて行くのを見守るのは悲しいものですよね。 ワンちゃんも自分で散歩もできなくなって、悔しかったでしょうね… でも丁寧にケアしてくれる優しいご主人で、最期まで幸せだったと思います！

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