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褒められた、叱られた、喜ばれた、泣かれた
Vol.222

「褒められた、叱られた、喜ばれた、泣かれた」…誰かとの関わりの中で記憶に残っているこんなシーン、ありますか? いつの出来事でも構いません♪

募集期間:2017/10/31(火)〜2017/11/7(火)
地味に地味に… 空蝉さんからの投稿
学生時代、寮生活をしていました。
上級生下級生と入り混じった4人部屋です。
一緒に旅行したり行動を共にすることも多く
親しく打ち解けた関係になっていきました。

と、ある時上級生が
「○○さん(私のこと)て絶対に私が私が…っていうところが全くないのね!」
と自己主張をしない性格を甚く感心されてしまいました。

まったく意識したことがなかった分野を褒められて考えてみると
『そういえば常に人の影に隠れて目立たないようにしてきたな…』
と目立つことの嫌いな自分を再発見したのでした。

だから今でも人前に立つより縁の下の力持ちになる方が性にあっています。
前回の朝ドラ「ひよっこ」の“乙女寮”をふと思い出しました(観てらしたでしょうか?)。
いろんな個性のキャラクターが時にはぶつかりながら強い絆で結ばれていく様子が印象的でした。
そういえば一人、あまり自己主張をしないキャラクターがいましたが、「こういう子が一番、幸せになるのよ」なんて言われていました^^
空蝉さんにそんな風にコメントした上級生さんも、自分にはない美点だと思ったからこそ、気づいて褒めてくれたのかもしれませんね。
泣かれた!! nanaさんからの投稿
癌で何度も手術を繰り返してる妹に、かける言葉もなく
「もう頑張らなくてもいいよ、辛いなら一緒に泣いてあげるから」と言うと、
「みんな頑張れ」というのに頑張らなくてもいいなんてすごく楽になった」
と言いながら我慢していたのかこらえきれずに泣き出してしまい、
私ももらい泣きしました。

病気の人に何げなく言う「頑張れ」はとても辛いことだったんだと気が付きました。
でも 今は元気になりました。
今はお元気で…心からホッとしました。
頑張れって言われても、どうしてもこれ以上力が出ない…って時もありますね。
休むこと、張り詰めた糸を緩めることが必要なタイミングだったんですね。
安心して思いっきり泣ける場所になってあげて、受け止めるnanaさんもとても辛かったと思いますが、本当に良かったですね(:_;)
今となっては感謝しています。 キャタピラフさんからの投稿
私が勤めている会社の女性の上司さんから、
凄く厳しかったけれども心から感謝している言葉があります。

私が体調不良を起こして、頼まれた業務から
別の業務に変えてほしいと頼んだところ、
「仕事を選り好みしてはいけない」と言われ、
全く腑に落ちないながらも、嫌々続けていたのですが、ある時面談を受け、
「もし、何も注意されたり怒られたりしなくなったら社会人として終わり」
だと言われました。

その時も腑に落ちなかったのですが、今考えれば
折角他の社員さんが頭を下げて、必死になってもらってきた仕事を
好き嫌いでやっているようでは、何も任されなくなってしまう。
注意したり怒られたりするのは、期待されて信頼されているからで、
その期待や信頼を裏切らってしまうのは、人として終わりだと感じています。

とても厳しくて、難しいことでしたが、今ではとても感謝しています。
その一言があったからこそ今の自分があると感じています。

あともう一つ大事な言葉がありました。
「他人は自分で変えられないけれども、自分は自分で変えられる。」
この言葉も大切にしています。
確かに手厳しいお言葉ですね…
その上司の方の立場になると、そんなに厳しく接するより、優しく穏便に接する方がずっと楽なように思えます。
あえて厳しい言葉をかけたのは、その方の人生経験に基づくのか、仕事に対する哲学なのか、「まだまだできる人だ」と見込んだからなのか、
どんな方なのか存じ上げないので分かりませんが、
その言葉に苦しみながらも後にはきちんと試金石にして、感謝となって残っているところは、キャタピラフさん自身の力量ですよね。
まさに、もらった言葉をきっかけにして、「自分で自分を変えた」ということなのだと思いました^^
褒められたこと ショウさんからの投稿
私の褒められたことで記憶に残っているのは、私の結婚式の出来事です。

普段から厳しく、私はもちろん人を褒めることなどめったにしない父親が、
親の挨拶の場面で「この式場も、BGMもすべて息子が選んだと聞いています。
親バカかもしれませんが、よくやったと褒めてやりたいと思います。」
と…。

え・・・?あの父親が人前で褒めた…、それも私を…。
会場も私の親戚側だけ、どよめきが起きました。
どれだけ珍しいことなのか…。

その後、私がお礼のあいさつを言わなければいけなかったのですが、
もう放心状態で…。

式が終わると親戚の皆さんが、
「おめでとう!あなたのお父さんが褒めるなんてびっくりした!」と
声をかけてもらいました。

その後、「お褒めの言葉」は再封印されましたが、
その一度の解禁は十数年経った今でも忘れられません。
ショウさん、いつもお便り楽しく拝見しております^^

確かに。普通は、ごく当たり前の素敵な挨拶だとしか思えませんが…式場に「どよめき」が起こり、放心状態に陥いらされてしまうほどの頑固親父(失礼!)さんだったとは。
ご親戚からの「おめでとう」の言葉が、ご結婚だけでなく、褒められたことにも掛かっていて、クスリとさせられました!
…が、褒めてもらえない寂しさを味わってこられたのかなあと想像すると、切なくもあります。
でも、何度かのお手紙から伝わってくる優しいお人柄は、ご父君の厳しさあってのものなのかなあと、更に想像を繰り広げています^^

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