今年の中秋の名月・十五夜は9月12日で、6年ぶりに満月の日に当たります。
(2013年まで3年間、満月の十五夜が続きます。)
お天気が良ければ、団子やススキを飾ってお月見もいいですね。
ウチの娘(3歳)は今、何でも「なんで?なんで?」と聞きたがる時期なのですが、
"月にうさぎがいるよ"なんて言おうものなら、質問攻めに合うこと間違いなし!
みなさんなら、月にうさぎがいる理由、なんと答えますか?
仏教の説話に、月うさぎ伝説の元になった話があります。
要約すると・・・
『昔々あるところに、ウサギとキツネとサルがおりました。ある日、疲れきってお腹をすかせた老人に出会い、3匹は老人のために食べ物を探します。サルは木の実、キツネは魚をとってきましたが、ウサギは一生懸命探しても何も見つかりませんでした。そこで悩んだウサギは「私を食べてください」といって火の中にとびこみ、自分の身を老人に捧げたのです。実はその老人は、3匹の行いを試そうとした帝釈天(タイシャクテン)という神様でした。帝釈天はウサギを哀れに思い、月の中によみがえらせて、皆の手本にしたのです』
そういえばそんな話があった!と思い出されたのではないでしょうかっ
私もすっかり忘却していましたが、子供の頃、あんまりうさぎが可哀相で
「なんてひどい神様だ!」と思ったのを思い出しました^^;
なお、うさぎが餅をついている理由は、
「うさぎが老人のために餅をついている」、「うさぎが食べ物に困らないように」など諸説あるそうです。
お子さんやお孫さんがいる方は、十五夜の語らいにこんな伝説を紹介してみては?
子供たち、どんな感想を聞かせてくれるでしょうか^^
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
次にお会いするのは
9月13日(火)です(^^)/~~~ See You Next Week!
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