一大イベント金環日食に続き、
先週6日(水)はマム☆レターでもご紹介していた「金星の太陽面通過」がありましたね。
みなさん、覚えていましたか?
・・・私は、忘れていました・・・(´・ω・`)ショボーン
本当にショックです。
夜7時のニュースを見て「ギャッ!」と慌てるも・・・時、既に遅し。
カレンダーにも書き込んでいたし、そもそも自分がみなさんに紹介した件なのに、
ナゼかといえばいつも元気な娘(4才)が1週間近く体調を崩していまして、
あれこれ心配しているうちに1日が終わっていました。
はーっ、それにしても少し空を見上げるくらいの時間はあったのに。
誰のせいでも天候のせいでもない、自分のせいだと思うと悔しさ倍増!
望遠鏡もないし肉眼ではよく見えなかったかも?と自分をムリヤリ慰めていますが
(でも私、視力はいいんですよね〜コレがっ!)、
実際にその目で珍しい天体現象をご覧になったというみなさん、よろしければ、
落ち込んでいる私が“まるで見たような気分になれる”感想をぜひお寄せくださいね(涙)
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さて話は変わります。
同6日は、茨城県・栃木県で大きな被害を出した竜巻発生から1ヶ月が過ぎた日でもありました。
この竜巻、国内最大級の「F3(※)」という強さだったと先ごろ公表されました。
※竜巻の強さを表す「藤田(F)スケール」で、
数値が大きくなるほど強い竜巻であることを示します。
日本では過去にF3までしか確認されていません。
異常気象に対する不安が高まる中、竜巻も増えているような、また強くなっているような気がしてなりませんが、
専門家によると人々の関心が高まって竜巻の報告件数が増えたこと、調査技術が進んだこと、などが主な原因で日本の竜巻数が増加している、とのこと。
その上で、温暖化のような気候変動によって今後活発化する可能性もあるそうです。
問題は予報がとても当たりにくいということ。
気象庁は「竜巻注意情報」(今まさに竜巻の発生しやすい気象状況になっていることを知らせる)を発表していますが、
昨年1年間で589回発表したうち、実際に竜巻が発生したのは8回だけ・・・
逆に注意情報が出ない時に31回の竜巻が発生していました(>_<)
だから、注意情報が出た時はもちろん、出ない時でも竜巻が発生しやすい空の様子を
知っておくことが大切なんですよね。
竜巻の兆候(発達した積乱雲が近付いている)として代表的な空の様子
★真っ黒い雲が近づき、辺りが急に暗くなる
★雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする
★ヒヤッとした冷たい風が吹き出す
★大粒の雨や「ひょう」が降り出す
竜巻が身近に迫った時の特徴(実際に遭遇した人の声から)
★『雲の底から地上に伸びる漏斗(ろうと)状の雲を見た』
★『飛散物が筒状に舞い上がるのを見た』
★『ゴーという音がしたのでいつもと違うと感じた』
★『気圧の変化で耳に異常を感じた』
そんな時、急いでとるべき行動は、
屋外では
★頑丈な構造物の物陰に入って、身を小さくする
★電柱や太い樹木でも倒壊することがあり危険!すぐに離れる
★物置や車庫、プレハブは危険!
★シャッターは閉める
屋内では
★窓やカーテンを閉めて、危険なガラス窓からは離れる!
★1階の窓の少ない部屋に移動する
★丈夫な机やテーブルの下などで身を小さくして頭を守る
日本では台風シーズンに多い竜巻ですが、季節を問わず年中発生する可能性があります。
更に詳しくは下記気象庁のサイトなどをご覧ください。
<気象庁:竜巻注意情報>
次は『ハッピーライフナビ 知っ得!家計相談室』のコーナーです!
前回に引き続き、振角さんによる生命保険の基本講座で楽しくお勉強しましょう♪
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