ガソリン代が下がりませんね。
子供を生む前、1リットル100円程度で入れていた記憶があるのですが、
あれよあれよという間に160円台です。
車を持たない選択ができれば良いですが、どうしても車が必要という方も沢山いらっしゃるでしょう。
ガソリン節約のための一般的なテクニックをまとめました。
燃費を向上させて、お財布と環境に優しいドライバーを目指しましょう♪
1)やさしい発進
車が一番ガソリンを使うのは発進時と言われます。
普通の発進より少し緩やかに発進(最初の5秒で時速20kmが目安)することで燃費を10%ほど抑えることができます。
2)なめらかな運転
できるだけアクセルを一定にした加減速の少ない運転を。
そのために車間距離に余裕を持って走ることが大切です。アクセルやブレーキを頻繁に使い分ける運転では、市街地で約2%、郊外で約6%ほど燃費が悪くなります。
3)早めのアクセルオフ
エンジンの回転数が高い時、アクセルをオフにすると、自動的にガソリンの供給が停止されます。
停止位置が分かったら早めにアクセルから足を離すことで、燃費が改善されます。
4)アイドリングストップ
10分間のアイドリングで約130ccのガソリンを消費します。
駐停車時はもちろん、長い信号待ちの交差点や、長く待たされる踏切など、無理のない範囲でエンジン停止を心がけましょう。
5)エアコンは控えめに
エアコンを使うとコンプレッサーという部品を作動させるためエンジンの負荷が高くなります。
外気温25℃の時にエアコンを使用すると燃費が約12%悪化します。
6)暖機運転は適切に
現在販売されているガソリン乗用車は、寒冷地など特別な状況下を除き、暖機不要です。
暖機をすることで走行時の燃費は改善しますが、5分間の暖機で使うガソリン約160ccは取り返せず、全体の消費量は増加します。
7)タイヤの空気圧をこまめにチェック
自転車でタイヤの空気が抜けるとペダルが重く感じますよね。車も同様で燃費が悪くなります。
冬場は自然に空気圧が下がるほか、冬用タイヤに変える時は保管中の空気圧の変化にも気を付けたいもの。
ガソリンスタンドやディーラーなどで見てもらうことができます。
8)荷物を軽く
100kgの不要な荷物で約3%の燃費悪化につながります。
ゴルフバッグやスキー用具などの積みっぱなしに気をつけましょう。
またルーフキャリアは重量だけでなく空気抵抗を増しますので、不要時は思い切って外すこともおすすめ。
さらにガソリン自体の重さにも注目すると、60リットルで45kg、30リットルだと22.5kg。
給油量を半分にすることで子供1人分軽くなる計算です。
9)出発前にルート設定
道に迷って遠回りすると、時間だけでなくガソリンも無駄にすることに。
遠出の際には特に気を付けて、カーナビや地図、道路交通情報などを活用して、
事前準備をしておきましょう。
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