私の周辺では、とんと話題にならない「電力自由化」ですが、
首都圏のような大きな市場では各社の競争が過熱しているらしいですね。
契約に関するトラブルも起きているようですが、
多いのは大手電力が無料で交換する電力計「スマートメーター」の
設置費を請求するというケースだそうです。
国の登録を受けた事業者かどうか確認し、
偽の情報提供や勧誘に惑わされないよう注意しましょう。
また、アンケートなどで寄せられる疑問の代表が、
「電力会社を変えると、新たに電線を引く必要があるのか」
「契約した電力会社が倒産したら電気は止まるか」の2つ。
答えはそれぞれ、
「今ある送配電網を使うので、新たに電線は引かない。届く電気の質も安定も変わらない」、
そして「各地域の電力会社から電気が送られるので、止まらない」、です。
自由化全般の問い合わせは経済産業省の専用窓口
=電話(0570)028555、
トラブルの相談は経産省電力・ガス取引監視等委員会
=電話03(3501)5725、または
最寄りの消費生活センター=局番なしの188(いやや)へ。
では、マム☆レター読者の自由化への対応状況をチェックしてみましょう!
1.既に切り替えが終わった |
11% |
2.申し込んだが、切り替えはまだ |
7% |
3.様子を見ている/替えたい会社がない |
49% |
4.よく分からない/関心がない |
17% |
5.その他 |
14% |
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およそ半数の方が、慎重に様子を見ています。
まだまだ不明点が多いという声と共に、
オール電化のお宅や消費電力が少ないお宅、売電をしているお宅などでは
切り替えのメリットがないという声も多かったですね。
気になるのは、早々に業者を切り替えたみなさんからの情報ですよね!
早速、計18%の声を聞いてみましょう。
★『安くなる。変更手続きが簡単』
★『以前に勤めていた会社のグループ会社が始めたため、お付き合いで切替』
★『草津町、原発事故の抗議を含め他社(エネオス)への切り替えを実行』
★『古い日本家屋で間数も多いので、電気使用量が多い。そこで割安の大阪ガスに替えた』
いずれの方も確たる根拠があって切り替えを実行されていますね。
今後もいろいろな企業が電力小売りに参入してくると考えられます。
よく情報収集をして、これぞベストプランと納得できる選択をしたいですね。
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