どうやら、本当に禁煙に成功したらしい、藤島☆夫。
(過去に何度もチャレンジしては、お酒を飲んだ時などに
気が緩んで失敗していましたからね^^;)
夕食の最中、子供たちに神妙な顔つきで言っていました。
「タバコだけは、何があっても、吸うたらアカンぞ」と。
ブンブンと首を頷かせる姉弟、禁煙が大きく叫ばれている今の世の中、
きっと興味本位で吸い始めるようなことはあるまいと信じています。
ちょうど私の世代は、青年時代、
タバコが「かっこいい」という風潮が残っていましたし、
価格も今ほど高くなかったですから、
喫煙の習慣に苦しめられている人が多いと思います・・・
息子を連れて朝、幼稚園に向かっていると、
寒い中玄関先に出て、どこか後ろめたい顔つきでタバコを吸っているお父さんを
いつも見かけました。
体の健康はもちろんのこと、精神衛生的にも・・・良くありませんね(>_<)
今回のお便りで募集した「タバコについてのエピソード」ですが、
やはり批判の声が中心でした。
いかにタバコに我慢を強いられている人が多いか、という表れですよね(/_;)
非・喫煙者からの主張はしっかりとお便りコーナーでお読みいただくとして、
ここでは読者が経験なされた、身近な人の“エピソード”をご紹介しましょう。
『タバコは密かな楽しみだった??』
私は嫌煙家です。
車屋さんに愛車を預けている間、代車を借りたのですが、
車内がタバコ臭くて気持ち悪くなりました。
ふと気づいたのですが、この臭い、
子どものころに車酔いしたときに嗅いだ苦い香りと同じでした。
30年以上前に実家で利用していた自家用車の車内と同じ臭いだったんです!
今さらながら、親が隠れて、車の中でタバコを吸っていたのだな・・
と気づきました。
今でも時折 吸っているようですが、
一度も親がタバコを吸っている姿を見たことがありません。
From むらさわさん
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時代的には堂々と吸っている人ばかりだったと思いますが、
隠れて吸っていた理由は・・・大事な子供への影響を考えて、でしょうか。
『亡き父の食事のあとの一服』
もう40〜50年前のことです。
商売が終わり食事で熱燗を1合余り飲んだあとの父は、
両切りのショートピースを誠に旨そうに燻(くゆ)らせていた。
吸うというよりも食べている感じ!
親指と人差し指が火傷するくらいまで吸っていました。
これが父の至福のときかと!
私もショートホープとかハイライトを恰好つけて飲みましたが、25歳で止めた。
今もずっと喫煙なしでいるので、家内中の壁紙が変色しないで
娘も連れ合いも喜んでいます。
From ichiban-boshiさん
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情景が目に浮かぶようです。
でもこれからは、誰かのイメージがタバコと共にある、
っていうのも減っていくことでしょうね。
『私の父』
父は大のタバコ好きで、子供の頃は天井の下1mぐらいが煙で一杯でした。
食費はなくてもタバコは買う程の人でした。
子供を実家に連れて帰れば、必ず気管支炎になっていました。
その父も病気が原因で必死でタバコを我慢していましたが
結局は亡くなってしまいました。
あんなに辛いのをガマンしたのに…
とても可哀そうで見ていられませんでした。
今では我慢しても長生きできないなら、
煙草を吸わせてあげれば良かったと後悔しています。
お墓に煙草を持っていってもどうしようもありません。
From nanaさん
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本人も辛い、身近な人たちも辛い結果になる可能性が高いタバコ。
やはり最初から吸わないのが一番!
と結論付けざるを得ない、でしょうか。
喫煙者の方には耳が痛いけれど…
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