地方版図柄入りナンバープレートなるものが公開されましたね。
まずは全国41地域でスタート、今年の10月頃から交付が始まるそう。
地域の風景や観光資源が図柄になったナンバープレート、目立ちそうですね〜
みなさんのお住まいの地域のプレートはありましたか?
ウチの奈良ナンバーは・・・ありました!
神鹿(しんろく)が描かれたカラフルなプレートです。
なおフルカラー版(交付手数料以外に寄付金1,000円以上必要)だけでなく
モノクロ版もあるそうです。
詳しくは国土交通省のサイトで紹介されていますよ。
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000079.html
地域によって可愛いものからクールなデザインまで様々ですね。
私は北斎の赤富士をアレンジした図柄が素敵だな〜と思いました♪
ついでに、自動車のナンバープレートにまつわる豆知識を紹介。
1)地名
その昔、地名を一文字だけで表していた時代がありましたよね!?
(和歌山県なら、「和」だけとか)
連想ゲームみたいで楽しかったのを覚えているのですが今は正確に表記されています。
その自動車が登録された運輸支局や車検場の場所を示すものです。
2)分類番号(地名の右側の2〜3桁の数字)
一番左の数字によって、自動車の用途による区分を表しています。
・「1」=普通貨物車
・「2」=普通乗合車(定員11名以上)
・「3」=普通乗用車(定員10名以下)
・「4」「6」=小型貨物車(軽自動車)
・「5」「7」=小型乗用車(軽乗用車)
・「8」=特種用途自動車(散水車、広告宣伝、霊柩車など)
・「9」=大型特殊自動車
・「0」=建設機械
3)ひらがな
自動車の区分を表しています。軽自動車を除き以下のとおり。
・「あいうえ」「かきくけこ」「を」=事業用(社用車など)
・「わ」「れ」=賃渡自動車(レンタカー)
・「よ」=退役および除隊軍人用
・その他のひらがな=自家用車
ただし、「お」「し」「へ」「ん」は使われていません。
その理由は法令等では明記されていないのですが
「お」は「あ」との誤認を防ぐため、「し」は“死”を連想させるため、
「へ」は“屁”を連想させるため、「ん」は発音しづらいため、
と言われているそうですよ!
4)色
プレートと文字の色の組み合わせでも用途が分かるようになっています。
・白×緑=普通車、小型自動車
・緑×白=普通車、小型自動車(事業用)
・黄×黒=軽自動車
・黒×黄=軽自動車(事業用)
・青×白=大使館に関係する自動車
・白×青=領事館に関係する自動車
・白×黒=自衛隊車両
・赤い斜め線=仮ナンバー
・赤線で縁取り=ディーラーナンバー
ミニミニとは言えないボリュームになってきましたので、次のコーナーへ続きます!
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