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5月の相談者 yhママさん 福島県東白川郡 |
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■家計簿データ
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毎月 |
年間 |
合計 |
メモ |
| 収入 |
夫給与 |
292,806 |
1,000,000 |
4,513,672 |
ボーナスは推定手取り額 |
| 児童手当 |
5,000 |
0 |
60,000 |
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| 合計 |
297,806 |
1,000,000 |
4,573,672 |
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| 控除 |
健康保険 |
10,217 |
0 |
122,604 |
転職したばかりのため、ボーナスは1度も受け取ったことがなく、控除額は分かりません。 |
| 厚生年金 |
19,679 |
0 |
236,148 |
| 雇用保険 |
2,342 |
0 |
28,104 |
| 所得税 |
2,810 |
0 |
33,720 |
| その他 |
10,283 |
0 |
123,396 |
| 合計 |
45,331 |
0 |
543,972 |
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| 支出 |
食費 |
20,000 |
0 |
240,000 |
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| 家賃 |
0 |
142,000 |
142,000 |
|
| 水道光熱費 |
19,000 |
0 |
228,000 |
|
| 通信費 |
13,000 |
0 |
156,000 |
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| 保険料 |
33,611 |
120,870 |
524,202 |
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| 教育費 |
12,000 |
0 |
144,000 |
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| 娯楽・レジャー費 |
12,000 |
80,000 |
224,000 |
|
| 被服費 |
0 |
32,000 |
32,000 |
|
| 車両維持費 |
36,000 |
200,000 |
632,000 |
ガソリン代・保険料・税金・車検費用 |
| 交際費 |
5,000 |
0 |
60,000 |
|
| 夫婦こづかい |
30,000 |
80,000 |
440,000 |
|
| 医療・衛生費 |
7,000 |
50,000 |
134,000 |
浄化槽清掃代含 |
| 義母の介護費用 |
10,000 |
0 |
120,000 |
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| ローン返済 |
44,600 |
70,000 |
605,200 |
車・布団・ミシン・子ども口座へ |
| お寺への寄付 |
5,000 |
60,000 |
120,000 |
檀家であるため(H20年12月まで) |
| NHK受信料 |
0 |
25,000 |
25,000 |
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| ペット費 |
2,000 |
0 |
24,000 |
|
| その他 |
10,000 |
6,000 |
126,000 |
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| 合計 |
259,211 |
865,870 |
3,976,402 |
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| 貯蓄 |
児童手当 |
5,000 |
0 |
60,000 |
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特別 プール金 |
0 |
30,000 |
30,000 |
借金返済用(15万円完済するまで) |
| 合計 |
5,000 |
30,000 |
90,000 |
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| 差引収支 |
-6,736 |
134,130 |
53,298 |
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現在の金融資産残高 約3.8万円
■貯蓄の内容
| 名義 | 目的 | 金額 |
| 長男 | 預貯金 | 38,000 |
| 合計 | 38,000 |
■保険の内容
| 被保険者 |
保険種類 |
保険期間 |
死亡保障 (万円) |
入院保障(円) |
保険料 (円) |
| 普通 |
ガン |
月払 |
年払 |
| 夫 |
定期付終身保険 | 60歳まで |
2,200 |
|
| 8,758 |
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| ガン保険 | 終身 |
| 5,000 | 15,000 | 5,119 |
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| 介護年金 | 〃 |
|
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| 4,260 |
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| 妻 |
医療保険 | 33歳更新 |
50 | 5,000 | 5,000 | 1,779 |
|
| ガン保険(家族型) | 終身 |
|
| 10,000 | − |
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| 介護年金 | 〃 |
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| 2,615 |
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| 長女 |
こども保険 | 18歳満期 |
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| 120,870 |
| 医療保険 | 終身 |
| 5,000 | 5,000 | 1,080 |
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| 自宅 |
火災共済 |
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| 10,000 |
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| ご家族の合計 |
33,611 | 120,870 |
| ●●yhママさんへのアドバイス●● |
こんにちは、yhママさん。小さなお子さんを抱えながらお義母さんの介護を頑張ってこられたのですね。介護の方については、プロの力を借りることになさったそうですが、ほかにも大きな悩みが・・・。では、見ていきましょう。 |
| (1)家計全体〜借入金について |
家計全体を拝見した中で最も気になったのは、借入金が非常に多いということです。
ご親戚やお子さんの貯金から借りた分を除いても、口数で6口、残高は総額およそ400万円にも上ります。毎回の返済負担が大きい上に返済期間も長く・・・本当に頭が痛いところですね。
これから将来に向けて、お子さんの教育資金やご夫婦の老後資金、住宅の修繕費用などの蓄えを作っていかなければならないのに、現実は大幅なマイナス状態。まずは以下に、契約内容に沿った今後の返済スケジュールをまとめてみました。
| 返済期間 |
月々返済額 |
ボーナス加算額 |
年間返済額 |
| 〜19年12月 (7ヵ月後まで) |
44,600円 |
35,000円 |
60.5万円 |
| 〜24年11月(5年 6ヵ月後まで) |
39,600円 |
54.5万円 |
| 〜25年 6月(6年 1ヵ月後まで) |
26,700円 |
39.0万円 |
| 〜26年 1月(6年 8ヵ月後まで) |
10,200円 |
15,000円 |
15.2万円 |
| 〜26年 4月(6年11ヵ月後まで) |
3,100円 |
0円 |
3.7万円 |
いかがですか? このままいくと、全ての借入金が完済できるのは、現在3歳であるお子さんが小学校4年生になる頃です。そう考えると、いかに長い期間(しかも重い負担)であるかということがよくわかりますね。
さて、この借入金400万円のうち、およそ300万円は布団の代金だそうですね。ご本人も
「一番後悔している買い物です」
ということですが、どのような経緯で購入されたものなのでしょうか。もしかしたら
「訪問販売の営業トークにうまく乗せられてしまったけれど、本当はそんなに高価な布団は必要ないのよね。できることなら返品したいな」
と思ってはいらっしゃいませんか?
もちろん、自分でも一度は同意して契約を交わし、既に返済も始めているお買い物ですから、決して「右から左へ簡単に…」という訳にはいきませんが、もしも
| ・ | セールスマンは、「布団の無料点検に回っています」などと言って(販売目的を隠して)訪問し、自宅に上がり込んできた |
| ・ | 強引に売り込んできたので「契約するまで帰ってもらえない」と思い(困惑して)仕方なく契約した |
などということでしたら、消費者契約法や特定商取引法に基づいて契約の取り消しができる可能性があります。
また、私からお尋ねした契約内容(借入額・金利など)について明確な回答をいただけなかった点、金額的につじつまが合わない(契約内容を誤認されている可能性)点があることから、契約書面の交付を受けていない可能性も疑っているのですが、この辺についてはいかがでしょうか。
| ・ | 契約書面を受け取っていない |
| ・ | 実は、クーリングオフを申し出たのだが、うまく言いくるめられて結局クーリングオフできなかった |
などの場合も、同様に契約の取り消しができる可能性があります。
「心当たりがある」ということでしたら、地域の消費生活センターなどへ相談に行ってみられることをお勧めします。
しかし、業者の勧誘方法に問題があったにせよ、なかったにせよ、なぜこのような状況になってしまったのか、yhママさんはしっかり考える必要がありますね。
借入時期、借入額、適用金利、償還期間などといった基本情報を確認させていただいた際に、yhママさんが正確に把握してご回答下さったのは、借入時期と償還期間、毎回の返済額まででした。
布団の分の適用金利については全く情報がなく、「借入額(元金)」ということでご回答いただいた数字については、実は、支払利息を含めた「返済総額(元金+利息)」でした。
車の分については、一応ひと通りの条件をご回答いただいたのですが、数字が合いませんので、借入額・償還期間・適用金利あたりの条件をどこか間違って認識されているのではないかと思われます。
また、これらの借入金について、ご本人は「ローン」と表現していらっしゃいますが、お話の流れから推察すると「ショッピングクレジット」である可能性が極めて高いですね。
まとめると、目先の便利さだけで内容を理解しないまま借金をしてしまっているということではないでしょうか。金額の大小にかかわらず、実はこの「わからないで借りる」というのが最も危険なことだと私は考えています。
とにかく今後は、少なくとも現在の借入金が全て返済できるまでは、どんなことがあっても新たな借り入れは絶対にしないという覚悟を持って下さい。
では、どのように返していきましょうか。
繰り上げ返済で早期完済を目指すにせよ、契約通り返済を続けながら並行して貯蓄に励むにせよ、生活にゆとりを求めるにせよ、世帯収入をいかに増やすかという方向で考えないと厳しいように思います。
ごく最近までは、お義母様の介護があるため勤めに出られない状態だったようですが、そのお義母様がグループホームに入所なさった今となっては、勤めに出ることは十分可能なのではないかと思いますがいかがでしょうか。
お子さんが小さいので、もしかしたら「まだまだいっしょにいてあげたい」という気持ちもおありかもしれませんね。ですが、はっきり言って今の家計は何とか微妙なバランスを保っているにすぎない状態です。近年中に幼稚園の月謝が必要になる可能性は高いですし、車の買い替え需要もそのうち発生するでしょう。そのようにごくありふれたことで、いつ多重債務状態に陥っても不思議ではないということを自覚しましょう。 |
| (2)生命保険について |
夫の死亡保障については、見直しすることで保険料を軽減できる可能性が高いと思います。収支の状況から、万一の場合の必要保障額を計算してみましたので参考にして下さい。
〜ご提案のプラン〜
(1) 葬儀代や借入金の返済費用、その他予備資金として一時金1,000〜1,500万円程度
(2) 遺族の生活資金やお子さんの教育資金として月々受け取り10〜15万円程度
(1)については、保険期間10年程度の定期保険で準備するのが適当でしょう。10年の間に状況が変わったら、また見直しましょう。
(2)については、短く考えてお子さんが独立するまでの20年分、できればyhママさんが老齢年金を受け取れる65歳までをカバーする収入保障保険を用意しましょう。
その際に、(1)(2)は別々の契約にすること。そうしておくと、後々見直しが行いやすく大変便利です。具体的な保険商品については、複数の会社から見積もりを取って比較し、条件のいい会社と契約しましょう。
このような方法で、必要な保障はきちんと維持しつつ、夫の死亡保障部分にかかる保険料の2割程度をカットできると思われます。
ご夫婦の介護年金については、どのような場合に受け取れるのか理解した上で契約されていますか? 保険会社が保険金を支払ってくれる「要介護状態」というのは、おそらく思っていらっしゃるより厳しいものですよ。
今一度、保険金が受け取れる「要介護状態」というのがどういう状態なのか確認しましょう。私は、この年金に保険料を払うことよりも、この分のお金を借入金の返済に回す方が、はるかに優先度が高いと思います。 |
| ♪ 最後に ♪ |
お便りを拝見して、私は「yhママさんはきっと正直で優しい人なんだ」と思いました。そんなyhママさんに対して、本当に厳しいことばかり書いてしまったと思いますが、今の世の中はyhママさんのような人がはまりやすい「落とし穴」が山ほどあると思います。だからこそ、そんな人がいつの間にかジワジワと辛い状況に追い込まれていくのが耐えられないのです。yhママさんをはじめ、多くの「正直で優しい普通の消費者」が「落とし穴を見極めて避けて通る力」を身につけて下さることを願ってやみません。 |
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| コメント作成:ファイナンシャルプランナー 佐藤名ゝ美 |
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