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テレビや雑誌で活躍中のマネーセラピスト 安田まゆみさんによるコラム。家計に関する内容だけでなく、日々の暮らしに役立つ情報を毎週お届けします♪
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お子さんを、ギューッと抱きしめてね(^^)
2008/3/4
こんにちは。マネーセラピスト 安田まゆみ です。

前回に引き続き、今日もお便りのご紹介をしましょう。
Hさんの夫は再婚で、4歳のお子さんがいました。
そのお子さんも、いまでは小学2年生です。

お悩みのご相談でしたが、私はがんばっていらっしゃるな、という
感想をもちましたよ。それでは、Hさんからのお便りです。

息子は、母親というものが何なのか、最初はわかりませんでした。
私と息子は毎日けんかをして、ばあちゃん(主人の母)に怒られながら
4年が経ちました。いまは、私から生まれたものだと思っています。
母親が何なのかもわかってきたと思います。

でも最近、ものすごく反抗期で、宿題はしないし片付けもしないし
何を言っても「あっそっ!」「はいはい」で終わりです。
ゲームばかりしています。

私がものすごく怒ると、
「おまえなんかがいるから、ぼくはこんなになったんじゃ!
おまえなんか出ていけ。おまえみたいな母親、いらんのじゃ!」
と言いながら泣いています。

私が「ごめんなさい。あなたは間違っていませんよ」と言うまで
叫びながら泣いています。

これからの子育てが、かなり不安でいっぱいです・・・
毎日、気をつかいながらの生活はしんどいです。どうすればいいんでしょうか。

お便り、どうもありがとうございました!
Hさん、よくがんばっていますね。

いきなり4歳のお子さんのお母さんになるって、タイヘンだと思うな。
お子さんはちゃんと、「Hさんから生まれたものだと思っている」なんて、
なかなかできることではないですよ。

いまは、タイヘンかもしれませんが、まずは、お義母さんに怒られながらも
がんばってきた、これまでのご自分を、ほめてあげてくださいね!

その上で、お子さんとこれからどう付き合うかです。


お手紙だけの情報ですから、間違っていたらごめんなさいね。
2つのことが気になりました。

1つは、忙しさの中で、日ごろから会話が少ないのではないか、ということです。

血のつながりがあるか、ないかに関係なく、普段から会話がないのに
怒るときだけきつい言い方をしてしまうと、子どもは、どうしてよいかわからずに、
反抗することもありますね。

子どもと普通に話すために、手を休めて、顔を見て話を聞いてあげる。
そんな時間を、設けていますか?

2人だけで、手をつないで散歩に出たり、いっしょに本を読んだり、
いっしょに音楽の本を見て歌ったり、いっしょにゲームを楽しんだり。

2年生ですから、そういう共通の時間をもって、スキンシップをはかることが、
まだ有効だと思います。反抗が、少しは改善されるかもしれません。

男の子だって、お母さんにぎゅっとされたいのです。「何やっているの?」なんて、
後ろからのぞいて、ぎゅっと、抱きしめてもいいのではないかしら?
これもスキンシップ。

もう十分やっていたなら、ごめんなさいね。


私は、子どもがいつまでも宿題をやらないときは、
「どんな宿題やっているの? お母さんにも見せて。難しいの?」
と、ガミガミ言わずに、いっしょに取り組む姿勢を見せていました。

「これならお母さんもできそうだ。競争しよっか」なんて言って、
机に向かわせたりもしていました。

「あなたがやっていることに興味があるのよ」というサインをたくさん出さないで、
ただガミガミとしかってばかりいたのでは、
子どもは、親から嫌われていると思ってしまうのではないかしら?

声かけをして、その上で、自分からやるのを、もう少し待ってみるのも
いいのではないかなぁ。


気になった2つ目は、お母さんである、Hさんのあやまり方。
「ごめんなさい。あなたは間違っていませんよ」という言い方は
とても他人行儀で、突き放した感じがするの。

「愛情をもって、この子の悪いところをいっしょに直そう」とはしていない感じに
見えてしまうわ。お子さんも、そう感じているのではないかしら。

これでは変な甘やかしをしてしまって、良くないのではないかしら。

私だったら、どうするだろうか・・・
絶対に、この子の心を放さないと思う。

子どもの目線で、顔を見ながら、

 「泣いていないで、ちゃんと聞いて。そんなことを言ったら、お母さんは悲しいよ。
  お母さんも一生懸命やっているんだよ。でも、100点ママにはなれないんだよね。

  それでもね、お母さんは、絶対に出て行かないよ。
  だって、お父さんとあなたが大好きだから、どこにも行かない。
  2人と離れるなんて、できないよ。それはわかるよね。

  だから、出て行けなんて、そんな悲しいこと言ったらいやだ。」

と、自分の気持ちを伝えるだろうな。

子どもにも、「私自身が、どのように思っているか(※)」を伝えることが
大事だと思うの。そして、泣き止むまで、ずっと抱きしめると思う。
[※私はこれを、「私」と「愛」をかけて、“Iメッセージ”と呼んでいます(^^)]

わがままを言って、親を困らせる。
子どもはそうやって、親の愛情を確かめているところがありますよ。

でも、それを「ごめんね」で受け止めていたのでは、
子どものためにはよくないですね。

繰り返し、繰り返し、「あなたが好きだよ」と、何度でも言って、
愛情を示してあげるほうが、いい関係を築けると思うけれど、どうでしょうか。

いままでに、いっしょに楽しんだことが少ないな、と思ったら、
2人で楽しくなることをたくさんしてくださいね。いまからでも遅くないですよ。
手をつないで歌いながら散歩するとか、動物園に行くとか、そんなことで十分です。

そして、やっちゃいけないことをしたときは、冷静に「いけないよ」としかりましょう。
決して、感情まかせに怒っちゃダメ。
いいことをしたときには、ギューッと抱きしめて、うんとほめてあげてくださいね。

『怒る』と『しかる』の違いについては、以前、お話しましたので、
バックナンバーもぜひ、参考にしてください。

Hさん、お便り、どうもありがとうございました。また近況をお寄せください。

このコーナーへの感想をお寄せください。

安田さんへの質問や、
こんな話を聞かせてほしいといったご要望も、お待ちしています。

★メールのあて先 → mlmom@mom-c.com
担当:安田まゆみ
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