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| テレビや雑誌で活躍中のマネーセラピスト 安田まゆみさんによるコラム。家計に関する内容だけでなく、日々の暮らしに役立つ情報を毎週お届けします♪ |
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2008/5/7
こんにちは。マネーセラピスト 安田まゆみ です。
今日は「お金の作戦会議のススメ」の話です。
物価が上がっても給料が増えない。
こんな時期には「お金の作戦会議」が必要なんです。
「いまあるお金を、今後のためにどう活用していくか」ということを考えて、
方針を決める。ただそれだけのことなんですけど、
「なぁんにも考えていませ〜ん」という人が多いんですよ。
この機会に、自分の手元にあるお金のことや活用方法を考えてみましょう。
まずは「守るお金」と「積極的に増やすお金」を分けます。
「守るお金」とは、いままでも何度も書いてきましたが、
当面の生活資金と生活をする上でのエアクッション部分です。
ここは厚めに確保しましょう。目安は、生活費の半年分から1年分です。
「守るお金」は、「今日必要!」となったら、すぐに手に入れられるような
換金性や流動性が大事です。いつ下ろしても、解約損がない預け先を選びましょうね。
普通預金以外で少し金利が高いところといえば、
ネット銀行の定期預金とか、証券会社のMMFなどありますね。
ネット銀行のキャンペーン金利は3年物で1%を超えるものもあります。
ボーナスが出る6月に向けてキャンペーンをする銀行が多いので、
いまからチェックしておきましょう。MMFは投資信託の1種ですが、
債券を中心に運用されていて、元本割れを起こす率は少なく、
普通預金の金利よりは利率が良いので、このようなものを利用するのも良いかもしれません。
「守るお金」も分散が基本。普段預金に100万円、MMFに300万円とか、
ちょっと金利が高めのネット銀行に500万円というように、
分散して貯金しておくという感じでいいのかな、と思います。
また、生命保険の活用も視野に入れてはどうでしょうか? 余裕資金があるならば、
一時払いの終身保険や年金だけでなく、死亡保険にもなる一時払いの介護保険や、
一時払いの終身医療保険もニーズが合えば、費用対効果は良いですね。
生きたお金の活用になります。
一方、「積極的に増やすお金」は、投資をすることになります。
株や債券、投資信託、外貨預金など金融商品はいろいろあります。
すべて元本割れをする可能性があるものですから、
しっかりと勉強をして投資に臨みましょう。
投資は安いときに買って、高いときに売れば利益が出ます。
では、どのようなときが「安い」と判断できるのか、
「高く」なる可能性はあるのかなど、自分の購入した商品について理解していないと
どのような商品も「投機」になってしまいます。
勉強するのは「面倒だ」「嫌だなぁ」と思う人は、投資はしてはいけません。
楽して儲かるほど市場は甘くありません。勉強せずに投資を始めた人に
ビギナーズラックがあったとしても、あくまで、最初だけ。
全投資期間を見てみれば、マイナスになってしまうことが多いのです。
興味があって、チャレンジするなら、勉強をかねて投資信託から始めてはどうでしょうか。
私だったら、投資する先は「日本株式」「外国株式」「外国債券」の3つ。
購入のタイミングを計るのが難しいので、積立(自動購入)にします。
投資信託はコストがかかるので、販売コストの安いネット証券会社で
運用の費用(信託報酬)が安く、市場の値動きに連動している
インデックスファンドを買います。
投資に向けるお金の予算が50万円以内であれば、
「日本株式」「外国株式」「外国債券」にそれぞれ1万円ずつ
1年半くらい積み立てて、その後は様子を見て、売却したりします。
予算がもっと多ければ、
「日本株式」2万円、「外国株式」1万円、「外国債券」2万円で
バランスをとりながら、2年くらい積み立てて様子を見ます。
そんなふうに、予算にあわせて、分散を心がけながら
無理のない範囲で投資するのが良いのではないかと思っています。
当然、値動きがあります。変動があるので、社会や経済の動きが気になって、
新聞をよく読むようになったり、ニュースに関心をもつなど、
二次的な効果もついてくるでしょう。
投資を積極的にすすめるつもりはありません。
向かない人は損をするだけですから。
ただ、これからは中小の企業でも退職金の積立は自分で運用する、
「確定拠出年金制度」を導入する企業が増えてきます。積み立てる商品の中には
投資信託も組み込まれています。投資商品に積極的にかかわろうとしなくても、
遭遇する機会は増えていくでしょう。
そうなると「わからない」「面倒だ」と言ってはいられなくなります。
だから、投資はしなくても、株価や債券の値が上がるときの仕組みが
わかるような勉強だけはしてほしいと思います。
最後に、繰り返しになりますが、自分のお金を守るための
作戦会議は行なってくださいね。ご自身だけでもいいですけど、
できればご家族といっしょに考えてみてください。
このコーナーへの感想をお寄せください。
安田さんへの質問や、
こんな話を聞かせてほしいといったご要望も、お待ちしています。
★メールのあて先 → mlmom@mom-c.com |
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| 担当:安田まゆみ |
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