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テレビや雑誌で活躍中のマネーセラピスト 安田まゆみさんによるコラム。家計に関する内容だけでなく、日々の暮らしに役立つ情報を毎週お届けします♪
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やってみなくちゃ、わからないこともある!(PTA活動のすすめ)
2008/5/20
こんにちは。マネーセラピスト 安田まゆみ です。

前回お話した「仲間を作るコツ」に関連して、
今日は、PTAの活動についての私の体験談をお話したいと思います。

私は、以前から人間には興味がありましたが、
学校やPTAなど集団の中での人とのおつきあいは苦手でした。
楽しくしゃべれるときもあれば、
参加しても人の噂話ばかりで、嫌になってしまうこともあるからです。

若いころは、そういう集団とどうやって折り合いをつけてよいのか
わかりませんでした。ただ、ママ友ランチや打ち上げ、懇親会などは、
「自分が行って楽しめるときは、参加する。だけど、そう思えないときは行かない。
 だから誘われたからといって、毎回はつきあえないけれど、
 “行きたいな”って思ったら、素直にそう言って、参加する」
という姿勢を貫いてきました。

よっぽどのことがない限り、そんな私でも受け入れてくれるだろう、と思っていますし、
受け入れてくれない集団であれば、そんなところに行っても疲れるだけだから、
その場合は、こちらからは遠ざかろう。そんなふうに考えていました。

保育園のときは、保護者会に参加するだけでよかったのですが、
小学校からはPTAがあり、誰かが役員にならなければなりません。
小学校のころはそれでも、専業主婦の人も結構いましたので、
なんとなく、その人たちが役員を引き受けてくれていました。
そのころは、「役員にならないで、ラッキー」なんて思っていたものです。

ところが、子どもが中学、高校になると、ほとんどのお母さんたちが
仕事をもつようになっていましたので、PTAの役員を決めるのには
たいへんな時間がかかるようになってきました。

「仕事があるから」「介護しているから」「まだ小さい子がいるから」・・・・
「できないことの言い訳合戦」が始まると、聞いているだけでグッタリ。

意を決して、息子の高校1年生のときに、広報委員を引き受けましたが、
実際は、あまり活動に参加できませんでした。上の学年の人が分担や日程をがっちりと
決めてしまっていて、その日程にあわない人は参加できないという感じでしたから。

娘の高校入学時は、誰かがやらなければならないのであれば、忙しくても自分もやる、と
決めていましたが、そういうときに限って、自分の番がまわってくるまでに
役員が決まってしまいました。

しかし、残念ながらそのときに広報委員になった人が全員総辞任。
2年でまた、役員を決めることになりました。

もちろん、ぐだぐだと「言い訳合戦」が始まりましたが、私はさっさと
広報委員に立候補。少しでも早く、“負のオーラ”が渦巻くところから
脱出したかったのです。

「なったからにはきちんと自分の役割はしっかりと果たそう。
 誰もが役割を果たせるそういう仕組みをつくろう」と思いました。
息子のときの広報委員会のやり方ではダメだと思っていたからです。

どうやったかと言うと・・・

1年間の企画とそれに必要なスケジュールを洗い出し、
それぞれができる範囲の任務分担を調整しあい、3ヶ月先まで日程を決めました。
さらに、それぞれの取材には、必ず複数であたることにしました。

この結果、一人で抱え込む仕事が少なく、
しかも先々の日程もわかっているので、負担感が軽減されたわけです。

このシステムを取り入れることで、毎回楽しく編集作業ができました。
実際、このときのPTA広報委員会は、全員仕事をもっているのにもかかわらず、
2年間の出席率は90%以上でした。

このときに出会ったメンバーはすばらしく、どんどん分担が決まっていきました。
編集作業は大事な休みの半日をつぶしての作業ですので、
そのあとの懇親会はしませんでした。集中して作業し、おしゃべりもする。 そんな委員会でした。

私たちがほんとうに楽しそうに編集会議をするものだから、下の学年の委員会も
盛り上がり、広報委員会全体の出席率が、他の委員会よりも多くなっていきました。


そんなこんなで2年続いた広報委員会の、このメンバーの結束力と楽しさは離れがたく、
娘が大学2年になったいまでも、年に4回集まって飲み会を開いています。

出席率は90%です。
参加費もリーズナブルで、どんなにおしゃべりをしても
他人に迷惑を掛けないところを会場に選んでくれている
名幹事のおかげでもあるのですが・・・。

子どもとの関係や、仕事での悩みなどは、いまのほうが深刻な話題になっていますが、
趣味や老後のことまでも、何でも話せる間柄になってきています。

小学校のPTAで気の合う友達ができたという人もいますが、
私の場合は、2人の子どもの学校やPTAとかかわった通算14年のうち、
このような仲間ができたのは最後の2年でした。

世の中「やってみなくちゃわからない」ことがいっぱいあります。
PTAもそうです。かかわってみないとわからないです。

「面倒だな、行きたくないな」「言われたことだけやっておけばいいか」ではなくて、
積極的に、自分が参加できる仕組みを作る、または、変えようと働きかけなければ
このような良い関係もできなかったのではないかと思います。

みなさんの中にも、この春PTAの役員になった方もいることでしょう。

「やるからには、ちょっとは面白くかかわっていこう」

そんなふうに思ってかかわってみましょうよ。
そして、たくさんの仲間を作ってくださいね。


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安田さんへの質問や、
こんな話を聞かせてほしいといったご要望も、お待ちしています。

★メールのあて先 → mlmom@mom-c.com
担当:安田まゆみ
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