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| 保険料ってどう決まる? テレビCMの費用も含まれている! |
2006/10/17 こんにちは
「ライフ&キャリア・サポート.m」“広瀬”です
テレビをつけていると、
「誰でも入れます」
「1日たったの○○円で、○万円の保障です」
「健康祝い金を受け取れます」
といった、フレーズ、1日に何度も、何度も流れてきますよね。
こんなCMを見るたびに、
「誰でも入れるんだったら、私も入っておこうかしら?」
「1日目からもらえるなんて、おトクだわ!」
「えっ! 保障もあるのに、お祝い金までもらえるの!」
と、ソワソワしたくなるアナタ・・・ちょっと待って!
保険って、CMで感じられるくらいおトクなのでしょうか?
ご自身やご家族が入っている保険の保障内容、
どこまで正確にご存じですか?
そこで今回から、保険についてのあれこれを
お話していきたいと思います。
1回目の今日は、保険料のしくみからお話していきましょう。
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保険料の中身は?
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民間の保険の場合、
私たちが、保険会社に支払う保険料は、大きく分けて2つの部分に
分けられます。
○ 純保険料:
給付条件を満たしたときに、加入者に給付金として使われる部分
例えば、年齢が上がるほど、高額になるなど、
給付をうける可能性が高い人は多く、可能性が低い人は少なく
設定されています。
○ 付加保険料:
保険会社の経費(人件費など)や儲けの部分
こちらは、加入者には戻ってきません。
この「純保険料」と「付加保険料」の割合は、
保険会社や保険商品によって違っていて、わかりませんが、
私たちが支払っている保険金のうち何割かは、
確実に、私たちに戻ってこないお金なんですね。
その中には、
よく見かけるテレビCM、雑誌・チラシなど広告費
街中で配られているパンフレットの費用 はもちろん
広告に登場する、有名なタレントさんの出演料 なども
含まれているというわけです。
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ほんとうにおトク?
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テレビCMを見ていると、
「わ〜おトク! 入っちゃおうかな??」と思ってしまいがちですけれど、
ほんとうにおトクなのでしょうか?
○「誰でも入れます」
通常、保険に加入するときは、健康状態などを告知しますが、
このタイプの保険は、告知義務がありません。
そのため、健康を害している方の加入率が高くなることが予想され、
給付をうける方の割合も高くなると考えられます。
そうなると、保険会社は、
給付金をたくさん用意しないといけませんから、
「純保険料」を高く設定している可能性が大きいです。
また、通常の保険では、保険会社の責任開始日は
第1回目の保険料を保険会社が受け取った日(*1)です。
しかし、このタイプの保険では、
責任開始が91日目からの保障となっていることもあります。
また、保障期間が短めになっていて、
更新するごとに保険料が、
どんどんアップする設定になっていることもあります。
○「1日たったの○○円で、○万円の保障です」
しくみのところでお話したように
保険料と保険金は収支のバランスで考えられています。
保険会社が損をする設定はないんですよ。
1回の入院で支払われる保険金の対象となる入院日数の限度や、
保険期間内で支払われる保険金の対象となる入院日数(通算限度)が、
通常の医療保障よりも、短く設定されていたりします。
保障の内容をよく検討して、
保険料に惑わされることのないようにしましょう。
○「健康祝い金を受け取れます」
お祝い金だなんて! ホントに得をした気分ですよね。
でも、考えてください。
くどいようですが、
保険会社に無料のサービスというものはありません。
お祝い金を払う確率はちゃんと計算されて、
保険料として、純保険料に上乗せしてあると考えられます。
おわかりですよね。
保険料は高めのはずなんです。
保険料が安く感じられたならば、
もう一度給付要件の確認をしてくださいね。
これらは、こんなこともあるよ、という例ですので、
すべての保険にあてはまるわけではありません。
もちろん、保険会社も人件費や経費を減らすなど、
企業努力をしていますから、ほんとうに割安な保険もあります。
毎年払う額は少なくても、ずっと払い続けることになるのですから、
なんとなくではなく、きちんと理解してから入るようにしたいですね。
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よーく考えよう!
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あたり前ですが、保険金(*2)は、契約に基づいた給付要件を満たして
はじめて受け取ることができるお金です。
割安感のある保険って、
なかなか保険金が払ってもらえない?
何かしらの理由があるかも? などと
疑ってみてもいいかもしれません。
保険金の不払いの話題も記憶に新しいかと思います。
消費者としては、
CMや広告に惑わされることなく!
本当に必要な保障は何?
この保険は、それに見合う内容なのか?
こんなことを、よく考えて、
必要な保険だけに加入することが基本だと考えましょう。
お金は大事です。CMに惑わされないで、よーく考えて、
賢い保険選び、したいですね。
(*1)保険会社の責任開始日:
一般的には、
1.保険契約の申し込み
2.第1回目の保険料の支払い
3.告知(診査)
の3つが完了した日です。
ただし、口座振替の月払い保険などでは、
上記の3つが完了した日が属する月の
翌月の1日となる場合もあります。
(*2)保険料: 契約者が保険会社に支払う掛け金
保険金: 契約者が保険会社から受け取る給付金
| 【文責】 |
ファイナンシャルプランナー 広瀬 美貴子
ライフ&キャリア・サポート.m 代表 http://www.fpoffice-h.com/
ファイナンシャルプランナー兼キャリアカウンセラーとして
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