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2006/11/7 こんにちは
「ライフ&キャリア・サポート.m」“広瀬”です
病気やケガをしたら、どんなことが不安でしょうか?
働けなくなる!
すると、収入が減る!!
そして、生活が維持できなくなる!!!
ということですよね。
前回は、公的な健康保険でもある程度の保障があるから、
病気やケガをしても、安心ですよ〜というお話をしました。
でも、ほんとうに、大丈夫なの??? と思いますよね。
民間の医療保険は、こんなときに、
公的な健康保険を補完する、医療保障です。
もちろん、受け取る保険金が多い保険に入れば、安心ですが、
保険料は、その分高額になってしまいます。
医療保険はあくまで、ケガや病気になったときの保障ですから、
生活を維持するために、必要最低限で十分!
では、必要最低限の医療保険、って
どうやって決めればいいのでしょうか?
| 病気やケガで、働けなくなったら、収入はどうなりますか? |
入院中、もしくは自宅療養中でも、得られる収入って、
何があるのでしょうか?
●傷病手当金
サラリーマンであれば健康保険から傷病手当金が支給されます。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.htm
健康保険組合から上乗せで支給されるかもしれません。
会社の福利厚生制度の確認をしてみてください。
●配偶者の収入
配偶者が働いている場合は、配偶者の収入が期待できますね。
●休業補償
自営業の場合、家族などの協力で営業が続行可能ですか?
もし無収入に直結したり、大幅な減収が考えられる場合は
同業者の共済などで休業補償を用意しておくとよいと思います。
ご家族の誰かが病気やケガをしても、他のご家族の生活は続きます。
いままでと同じように生活するには、いくら必要か、
考えてみましょう。
●生活費
1ヶ月生活するのに、必要最低限な生活費をだします。
住宅ローンや教育費など、絶対払わなくてはいけない
お金も含めて計算してみましょう。
●医療費
入院した場合を想定して、費用をだしてみましょう。
前回ご説明しましたが、
高額の医療費がかかっても、保険適応内の治療なら、
高額療養費制度があるので、自己負担分は
ひと月87,430円ですみますよね。
▼詳しくは、バックナンバーをご覧ください。
http://www.mom-c.com/kakeibotop/fpcolumn2/061031fc.asp
ただし! 厳密にいうと、高額療養費制度の適応は
所得や年齢によって違います。
ご自分の所得や年齢と照らし合わせて費用をだしてみましょう!
▼高額療養費制度の詳細は、こちらでご確認ください。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
●入院時にかかる諸費用
○食事代:
入院中の食事代は、1食260円×3食=780円(1日)
1ヶ月では、23,400円です(30日分として)。
○差額ベッド代:
個室を希望すると、差額ベット料が徴収されます。
差額ベット代は、厚生労働省のデータによると、
約70%が、1日5,000円以下で、
約45%が、1日3,000円以下だそうです。
・・・ということは、
1日10,000円の入院給付金って、
たいへん贅沢なことなのではないでしょうか?
本当に必要な額をよく考えて選びたいですね(^^)
○雑費:
雑費として、入院に必要な小物、交通費など。
小物はイメージできますでしょうか?
洗面用具にティッシュなど
そして交通費は、遠方なのか? 近いのか? でも
大きく違うところです。
以上を計算して、1ヶ月の入院で
家計は、マイナスになりますか? プラスになりますか
マイナスになったとして、貯蓄で補えますか?
民間の医療保険はあくまで、ケガや病気になったときの保障です。
もしもの時のマイナスを補うために
高い保険料を毎月支払いますか? それもずっと?
それとも、貯蓄を増やすことで補うことにする?
一方、貯蓄は、病気やケガだけでなく、
さまざまな家計の急変時にも対応できる保障です。
現時点で、貯蓄でまかなえるのであれば
無理に医療保険に入らず、
貯蓄を増やすのも1つの賢い方法だと思いませんか(^^)
それでは、
現時点で、貯蓄ではまかなえないという方はどうするかというと・・・
いくらぐらい不足しますか?
それをひと月30日として、割ってみると
必要な入院保障日額がわかります。
5,000円不足しているなら、1日5,000円の、
10,000円不足しているなら、1日10,000円の
入院給付金が受け取れる医療保険に加入すればいい、というわけです。
でも、それでは保険料が、あまりに高額になるという方は、
あくまでバランスですから
貯蓄と組み合わせて、払える範囲で医療保険の加入を考えましょう。
・・・じゃあ、計算する意味ないじゃん?
というのではなく
必要保障額を知ること、そして、
いくら不足するのかを知ることが大切です。
必要保障額にこだわるばかりに、高額の保険料になり、
それを支払うことで、貯蓄が増えないとしたら本末転倒。
貯蓄可能な家計にするほうが大切かと思います。
最後に、医療保険への加入を考える際にの注意点としては
保険料と入院給付金の金額だけを、単純に比較するのではなく、
1回の入院で給付金がもらえる日数の限度や
保険期間を通して給付金がもらえる通算日数の限度
給付の対象となる検査や手術も
しっかり確認しておきましょう!
あくまで、その保険の保障対象となるものにしか
保険金は、給付されませんので、必ず、ご確認くださいね!
次回は、保険の入りすぎを防ぐ
「保障一覧表」の作成のポイントについてお話します。
お楽しみに。
| 【文責】 |
ファイナンシャルプランナー 広瀬 美貴子
ライフ&キャリア・サポート.m 代表 http://www.fpoffice-h.com/
ファイナンシャルプランナー兼キャリアカウンセラーとして
各世代のライフプランニングに基づいた『お金と働く』を支援! |
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