[安田まゆみのコラム]
40代からはじめる、"しまつ"のいい暮らし術
〜 今年も「明るく、楽しく、元気でいこう!」 〜
(2009年1月6日公開):
みなさん、明けましておめでとうございます。マネーセラピスト 安田まゆみ です。
どんな新年を迎えましたか?家族そろって元気であれば、それだけで、ハッピーですね。
さて、年末に「願い」や「夢」を「目標にしよう」という話をしましたが、目標を立てることはできましたか?
「もう、これといった目標なんてないわ」とか、「夢なんて見ていられないわ」「せいぜい、子どもに介護の迷惑をかけないことかしら」なんて言っていませんか。
なぜ、目標って必要なのでしょうか。
「目標」は人生の「道しるべ」でもあるし、「生きがい」でもあるからなんです。
私たち庶民は、経済危機や、不景気の嵐にもみくちゃにされてしまうような、木の葉のような存在ですが、ひとりひとりは意思をもった人間です。「こっちの方向に行きたい」と決めれば、思う方向に進んでいけるのです。
川に浮かぶ木の葉は、自分で決断する必要はありません。悩むこともないので、毎日をお気楽に生きていけますね。
夢ももたず、願いもなく、流れに身を任せていく、「木の葉的人生」を選んだ人は、他人の決断のままに生きていけばよいのです。
流れに身を任せて、淀みでつっかえてしまって、それ以上前に進めなくても「どこへ行きたい」という願いもないのですから、不満を言わずにそこにいればよいのです。
あるいは、目のくらむような激流が現れ、どんなに恐怖に襲われても、最初から願いがないのですから、落ちていくだけです。
私は、「木の葉的」人生はいやです。一生に一度しかない人生ですから、最後に息を引きとるときに「ああ、精一杯やったなぁ。思うことの半分もできなかったけど、一生懸命に生きてこられて、楽しかったなぁ。そこそこ満足だぁ。私にしては良くやった」と、自分を褒められる人生にしたいと思っています。
人生を楽しく、より良いものにしたいから、どちらに進むのかの「道しるべ」が必要ですし、それを「生きがい」にして、また、明日頑張ろうという気持ちになるのだと思います。
前回も言いましたように目標はいくつあってもよいのです。大きな目標、小さな目標、仕事の目標、趣味の目標、少しずつ達成するたびに、喜びがあり、また、次の目標に向かえるのです。
思うような人生が送れるとは限りません。人生には、上り坂と下り坂と「まさか(魔坂)」という3つの坂があると言われています。その「まさか」という、予期せぬ事態に見舞われることもあるでしょう。
経済的な困窮に襲われるかもしれません。
でも、その中で、「明るく、楽しく、元気よく」生きることを目標にしたら、知恵を絞ってさまざまな工夫をすることで、人生を楽しめるのではないか、と思うのです。
ここで、ある人の人生を紹介しましょう。
「これは何? これは?」と公園に行くたびに、花の名前を知りたがる子どもに答えるため、花や木の名前を覚えよう(目標)と、何度も図書館に行っては、植物図鑑で調べました。彼女は、75歳になるいまでも、たくさんの植物の名前を知っています。
不景気で、自営業の夫が廃業。会社員への転職をはかったものの、勤めた会社の業績が悪くなり、ボーナスが減ったため、家計を支えようと、手先の器用な彼女は、「和裁」を習いはじめました。
どうせ和裁をやるならば、自分の2人の娘たちが成人式に着る着物を縫えるまでに技術を磨こう(目標)とがんばり、最終的には男物のはかまが縫えるまでの高度な技術を習得しました。もちろん、娘のための着物も縫いました。
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